第一回目「男のこっそりヨガ道場」開催報告!

第一回目「男のこっそりヨガ道場」開催報告!



☆ご報告☆



11月20日(土)雲ひとつない快晴。

王子駅から2分の夢ひろばで、

僕にとって(あるいは全ての日本男児にとって!?)

記念すべき第一回目の

『男のこっそりヨガ道場』

が開催されました!



主宰はいつもお世話になっているヨガスタジオYoga of Life

の先生であるケンさんと僕。



メンズにも気軽なヨガスペースを提供したいと二人で話していた

ものが、現実となりました。

当日まで二人で何回も打ち合わせました。

それぞれが思っている方向性を確認し調整し合いました。



告知が行きわたっていないのもあって、残念ながら参加者は片手で

数えるほどでした。



ところが、その分、予定よりも高密度で、リラックスしたムードに

なりました。90分はあっという間に過ぎました。



一番は、このシリーズが始まって良かった!!というところです。

そしてご参加いただいた方々に満足してもらえた部分がはっきりと

あったことが嬉しかったです。



ご参加いただいた方々は最初から笑顔の、よ~く人間ができていら

っしゃる方々でしたが、クラスがおわった後や、カレー屋に一緒に

食べに行ったときは、その最初のときよりも穏やかな出し切った後

の表情をされていらっしゃったように感じました。



「感極まった」

「面白かった」

「やっぱり(女性の多い一般的なスタジオだと)気を使う

 こともありますよねー」

「仲間を増やしたい」

「体がよくのびた」



そんな声もありました。



こちらの提供するシークエンスも男の自信が付くように組みました。

しかし、それ以上に参加者の一人ひとりが男性的なエネルギー表現に

喜ぶ様子がとても僕ら2人を鼓舞してしまいました。

予定よりもさらに汗をかく方向へ向いてしまいました。笑



今回、僕は初めてのティームティーチング(複数人で指導)にトライ

した形ですが、とても勉強になります。お互いの意思や意見を確認する

作業。シェアリングする作業。しかも相手(ケンさん)はコミュニケー

ションや心理学の専門家だから、特別です。



このシリーズにはとても大きな可能性があることが、やってみてわかりました。

まずは、続けられることをベースにしてやっていきます。



今回の初回の感触を受けて、来年からはパワーアップします。

なんとお値段がそのままで時間枠拡大!!!

この本気な盛り込みに対して、とても90分じゃ足らない。

というのが本音です。

今回ご参加いただいた方々にはとても感謝をしています。
ご参加いただき、本当にありがとうございました!
いろんないいエッセンスをいただきました!
これから環が広がっていくといいですね!




☆開催までと、本番の様子☆



いつだったか思い出せないけれど、

結構前から僕は、ケンさんと、

「メンズヨガをやりたいですね!」

と話していました。



その後時々、そんな話が出ていましたが、

そのまま流れているだけでした。



ところが、10月。

その話に具体性を僕は感じ、

ケンさんとの食事の中で、

初回開催が11月20日と決まりました。



ミーティングで擦り合わせたエッセンスがいくつかありました。

そして、ケンさんのクラスを受けた後のかなりgoodコンディション

の開かれた心身から、帰りの電車で、いくつか閃いて、

メモを書きとめました。

それがそのまま形になって、今回のフライヤーが出来ました。



そして、このDMがよい飛び道具となり、いろんなヨギーニ、ヨギー

の方がブログやツイッターなどで紹介を始めてくださいました。

とてもありがたかったです。



何回かケンさんとのミーティングを重ね、

かなりいいテンポで中身が出来ていきました。





―――そして、当日。



11月20日(土)午前9時10分過ぎ。

僕は夢ひろばに向かって走っていました。

早く着かねば。準備をカンペキにせねば!と焦っていました。



息は弾んでいました。

透き抜ける青空が気分をまっすぐにしてくれました。

日差しに体が和ぎながらも、

ここから始まる新しいステージに心身が引き締まりました。

その緊張感を促してくれる、

どこか心地よい冷たい風が肌に触れては去っていきました。

清々しさとともに駆けていました。



夢ひろばへ着きました。

日頃はヨガを習っている先生だけど、

男のこっそりヨガ道場ではタッグを組んでるケンさん。

ちょうど、夢ひろば入り口で一緒になりました。



ケンさんは、日頃話してる感じだと、物腰の柔らかいおだやかな印象。

ところが、打ち合わせをするほどに、内に秘めた熱量に、

こちらもケツに火が付けらる思いになります。

なんかいつも会ってるときと様子が違ってくるのです。



強い意志がビシビシ伝わってくる。封じ込めていたより深いところから

のマグマが次第に目まで噴出してくる、そんな感じです。

このシリーズでのタッグはケンさんが数年前からやりたかったヨガを通じた

男性性解放のコミュニティーの形成を、僕が火に油を注ぎまくる形で実現し

ていきます。けんさんの軸を、僕の主張で叩きながら、男のこっそりヨガ道場

の軸は鍛錬されていきました。当日の朝も、黙々と練習に打ち込むケンさんから

その意気込みが伝わってきました。







そして、本番。



ふたを開けると、参加者は少なかったです。

それゆえに、想定以上に密度が濃くなりました。

アシストも普通のドロップインのときより10倍くらい入ったように思います。

プレスポイントはとても明確に意識できる環境だったと感じています。

アシストがあまりにも多い気がして、こちらのほうが、少しそっとしておこうか

と思ったくらい。

でも、後で聞いてみると、もっとやってもらってもよかったという声もありました。

おお、そうだったのか!と確認。



敷居を都内で一番低くしているつもりだけど、

内容は洗練をしています。

参加してくださった方のアンケートには、

もっと



瞑想

呼吸法

心理学



について知りたいという声がありました。







リードでは、アイコンタクトでバトンをケンさんと渡し合って、

流れとしては打ち合わせ通りになりました。

しかしながら、ちょっと熱が入りすぎて時間が押してしまう部分も笑。



ティームティーチングは2人のコミュニケーションが大切。

打ち合わせの時、「セツバンダアーサナのときはアシストしっかり入ろう!」

と確認していたのに、僕はその空気感に入りすぎて、ちょっとアシストから

離れてしまっていました。

(後日の反省会で

「タカさん、セツバンダのときいなかったよ」

とケンさんからあり、はっとさせられました。

もちろん、次回は気をつけます。でも、

裏を返せば、それだけ、男としては入り込める空気感だったのだと思います。)



課題もやるからこそ出てくる。

やった後の実感を伴い、

是非続けてやってみたいと思いを新たにしました。





可能な限り低い敷居をつくって、ヨガはもちろん、最近運動もしたことのない人が

自信をつけていける空間を提供したいと、ケンさんと話しています。

一方では、より実のある時間を経験者にとっても提供できるようにも努めています。



次回は12月18日。

しっかり準備をしていきたいと思います。




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